生活習慣の改善

生活習慣の改善

くも膜下出血―絶え間なく血液を送り続ける血管が原因だから

私たちが知らない間にも、血液は血管を通り、体のすみずみまで送られています。くも膜下出血を起こす部位である脳動脈瘤へも、です。
つまり、日々の私たちの生活習慣が、くも膜下出血を引き起こす可能性を高める原因にもなるという訳です。
さて、あなたの生活習慣はどうでしょうか。その生活習慣で、くも膜下出血のリスクを上げてはいませんか。

最大のリスク要因・高血圧を予防改善するため

生活習慣病である高血圧をいかに抑制するかが「カギ」

脳動脈瘤が破裂するくも膜下出血は、高血圧が最大の原因です。そのため、生活習慣を見直し、「高血圧になるリスク」を可能な限り減らさなければなりません。
では、高血圧を引き起こす生活習慣にはどのようなものがあるのでしょうか。知らず知らずのうちに高血圧を呼ぶ生活習慣が身についてはいないでしょうか。

生活リズムは整っていますか?ストレスは溜まっていませんか?

現代人を蝕む生活リズムの乱れ…これもまた、高血圧を招く原因の一つです。睡眠不足やストレスは自律神経の乱れを呼び、常に「アクセルを踏んでいる状態」―交感神経が優位になってしまいます。心拍数や血圧が上がってしまうのは、これも一つの原因です。
運動不足は肥満の原因。インスリンが過剰分泌されると、交感神経を優位に立たせてしまいます。

高血圧の意外な原因―ヒートショックと入浴も「悪魔」

ヒートショックと聞くと、「高齢者が倒れるあれか」とお思いでしょうか。いいえ、若年層にとっても血圧上昇の原因となるのです。
入浴のために寒い脱衣所で衣服を脱ぐと、急に血圧が上がります。また、起床時に布団から抜け出したとき部屋の空気が冷たいと血圧が上がってしまいます。入浴前・起床前に脱衣所や部屋をあらかじめ温めておきましょう。
また、熱いお湯も高血圧を引き起こす原因です。リラックスするためにもぬるめのお湯を楽しみましょう。

睡眠と運動~どの程度が理想か

生活習慣のうち大きなウエイトを占める睡眠と運動

規則正しい生活をしていれば、1日の3分の1は寝床に入っているはず。言い換えれば、生活習慣の大きな部分を占めるのが睡眠です。
一方、職種によっては「8時間以上座りっぱなし」という方もいらっしゃいます。まさしくこれは運動不足。これでは、生活習慣病の一つ「肥満」へまっしぐらです。

質の良い睡眠ってどういう状態? どうすればいいの?

睡眠は「時間」と「質」が大切です。時間は確保できても、質が低ければ高血圧の原因となりえます。
ぬるめのお湯で体の芯を温め、それがゆっくりと冷めていくとき、自然と眠くなります。また、寝ている最中に目覚めることを避けるため、寝具や寝室の環境にも木を配りましょう。
アルコールは寝つきを良くするといいますが、それは一時的なものです。飲酒後に眠りに付くと、変な時間に目覚めることはありませんか。たしなむ程度の飲酒にとどめてください。

適度な運動でリラックス、副交感神経を優位にして血圧を下げる!

体に合った適度な運動は、交感神経を抑え副交感神経を優位にする効果があります。このことだけでもうれしい効果ですが、運動には利尿効果があり、体内の水分が抜けることで血圧を下げるというおまけもついてきます。
ウォーキングなら30分ほど、週に3日ほどでもその効果が現れるとされています。「1駅余分に歩こう」「階段を使おう」といった行動や、テレビを見ながらストレッチをすることも有効です。

ストレスを解消する方法

高血圧を招く「ストレス」―現代人にとって避けては通れない問題

満員の通勤電車、職場での人間関係、思ったことがいえない風潮―現代人はストレスにさらされながら生活をしています。このストレスとどう付き合うのかが課題といえるでしょう。
ストレスを上手に解消するためにも、入浴は大切です。ぬるめのお湯にゆっくりとつかると、リラックスできることはどなたもが経験済みでしょう。忙しい方こそ、睡眠前の入浴を大切に考えるべきです。
また、「人と接する以上はストレスは当然」とどこかで割り切ることも大切です。
脳動脈瘤が破裂するくも膜下出血は、高血圧が最大の原因です。そのため、生活習慣を見直し、「高血圧になるリスク」を可能な限り減らさなければなりません。
では、高血圧を引き起こす生活習慣にはどのようなものがあるのでしょうか。知らず知らずのうちに高血圧を呼ぶ生活習慣が身についてはいないでしょうか。

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すぐにできない方へ~喫煙・飲酒の制限とともにできること

すぐにできること
生活習慣の改善とともにしたいこと

生活習慣の乱れ・ストレスによって体内には活性酸素が増加!さあ、どうする?

生活習慣やストレスが原因で体内に発生する活性酸素。それそのものは体内の異物を攻撃する「免疫部隊」として有益なものですが、過剰になると血管を傷めたり高血圧を招いたりします。
生活習慣の乱れを正すことはもちろんのこと、積極的に活性酸素を排出してくれる抗酸化作用のある食品を摂取することが有益です。

積極的に摂りたい抗酸化物質は何に含まれる?何を食べればいい?

抗酸化成分を含む食品は、以下のとおりです。

  • バナナポリフェノールを多く含み、血液中の悪玉コレステロールを抑制します。1年中手に入りますので、毎日摂取したい一品です。
  • キャベツキャベツは高い抗酸化作用で知られるビタミンCを多く含みます。熱を通すとせっかくのビタミンCが破壊されますので、生のままサラダで食べるのが◎。
  • ニンニクアリシンという物質を多く含み、そのアリシンは酸素と結びつく性質があるとされています。