運動障害・感覚障害とリハビリ

運動障害感覚障害とリハビリ

くも膜下出血の代表的な後遺症

くも膜下出血を発症、危機を脱し病状が安定したのちに、元の生活に戻る準備のためにリハビリテーションを行います。病状が安定したからといって、すぐに退院できるものではありません。
くも膜下出血発症後に特に起こりやすい後遺症、運動障害や感覚障害の詳細やそれらに対するリハビリテーションの手法、可能な限り回復を早める方法をご説明します。

くも膜下出血の後遺症・運動障害とは

代表的な後遺障害についての知識を身につける―体の動きを元に戻す

くも膜下出血は脳で起きる病気です。脳とはつまり、私たちの体や感覚をコントロールする場所ですので、後に何らかの後遺症が残ってしまうことが考えられます。

まずは、運動障害が代表的なものです。体の随所を思い通りに動かせなくなることで、「歩けない」「話せない」「飲み込めない」などが起こります。

運動障害

寝たきりの生活から脱出し、
筋肉のコントロールや筋量を取り戻す

まず、安静にしていた急性期中に筋肉量が減り、体を動かしにくくなっているという「ベース」があります。これに、出血部位など脳が影響を受けた部分によって、右ないしは左半身の自由が利かなくなる「片麻痺」「半身麻痺」が起こることがあり、これをリハビリテーションで回復を目指します。

ベッドに座ることからはじめ、自力で立つこと・座ること、歩行訓練などを行い、トイレや入浴など生活に関わる動作を行えるようになるリハビリテーションを行っていきます。

運動障害のリハビリや介護注意点について詳しく知る

言語障害

くも膜下出血発生場所によっては、
発生障害や失語症が残ることも

左脳がダメージを負ってしまった場合、失語症が残ってしまうことがあります。聞く・話す・読む・書くなどができなくなり、文字通り言葉を失ってしまった状態に陥ります。

首周りが思い通りに動かないときは、声を出すことも不自由となり、発生障害が残ってしまいます。

このような場合は、どこに問題を抱えているのかを「機能評価」し、言語聴覚士など対応できる専門家の手助けを受けながら、元の状態に戻る訓練を受けるのが有効です。

言語障害のリハビリや介護注意点について詳しく知る

嚥下障害

食べ物や飲み物がスムーズに入っていかない嚥下障害

のどは、空気を肺に取り込む気道と、食事を胃に運ぶ食道とが混在する部位です。ここが麻痺してしまうことで、食物の「飲み込み(嚥下)」がうまくいかなくなることがあります。これが嚥下障害です。

嚥下障害は、食物が気道に入り込んだりすることもあり、生命の危機にもつながる恐ろしい障害です。患者の状態に合わせた食べ物・飲み物を準備して飲み込み訓練をしたり、舌を動かすこと、首周りのストレッチをするなどし、徐々にリハビリテーションを行います。

嚥下障害のリハビリや介護注意点について詳しく知る

排尿障害

QOL(生活の質)に直結する排尿障害が起こることも

大脳や脳幹がダメージを受けてしまうと、排泄のコントロールがうまくいかなくなることがあります。頻尿や失禁、尿意そのものを感じなくなること、尿意はあるのに出せなくなること…いずれも患者のQOL(生活の質)が低下してしまう悩みが残ってしまうのです。

まずは急性期に取り付けたバルーンカテーテルでの排尿を脱する必要があります。この時期を抜ければ、膀胱の伸縮を期待できますので、患者に合ったプログラムで元の状態に近づけるように訓練が始まります。

くも膜下出血の後遺症・感覚障害とは

四肢がしびれて何も感じない・感じるのが遅くなる「感覚障害」

脳のトラブルの後に襲う後遺障害の中で割合が多く、しかも回復しづらいのが「感覚障害」です。脳のどこでくも膜下出血が起こったかにより発生する部位は異なりますが、最悪の場合両方の手足(四肢)にしびれや麻痺が残ってしまいます。
このようなしびれや麻痺は、「触られてもわかりづらい」「熱い物に触れてもわかりづらい」といった軽度のものから、「全く感じない」といった重度のものまで幅広く存在します。手足を動かすことはできるのに、感覚だけが鈍ってしまったというケースもあります。
感覚が鈍ってしまうと、ケガややけどをしても気づかないという二次的な問題も生じます。

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注意点・リハビリ方法

注意点・リハビリ方法

運動障害が残ったときのリハビリは? 注意する点は?

運動障害が残ってしまった場合、まず急性期を抜け、次の段階である回復期が訪れるのを待ちます。安静にしていなければならない時期を脱することができてはじめて、体を動かせます。そのころまでには専門家により体の機能を判定する機能評価や目標設定が行われているはずですので、そのスケジュールに沿ってリハビリテーションを実施します。
早く元の生活に戻りたいからと無理することは禁物です。状態は人により異なるのですし、無理をすることで他のトラブルを招くことを防がなければならないからです。

感覚障害が残ってしまったら? リハビリで気をつけることは?

感覚障害は、損傷を受けた部位に刺激を与えることでその機能が元に戻ってくることがあります。運動機能が低下した場合、そのリハビリテーションを行っているうちにしびれや麻痺が減ってくるケースがあるのです。運動を管理する神経と感覚を管理する神経とが密接に関わっていることがその理由です。
とはいえ、その感覚障害の程度も人により様々ですので、リハビリや介護をしている人の観察力も必要です。長時間同じ姿勢で寝ている間に起こる床ずれが発生してはいないか、本人が気づいていないケガはないかなど、こまめなチェックが必要です。

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回復の助けとなるもの

リハビリ期間中に必要なものは? スムーズにリハビリ期間を過ごすために

くも膜下出血になってから、6か月を過ぎても運動障害や感覚障害の症状が残る場合は、回復が容易ではありません。とはいえ、リハビリをあきらめるわけにはいきません。「リハビリがつらい」「回復が見込めない」と思っている患者さんに対して、リハビリを長く続けてもらうことが大事です。

血流の改善により、リハビリの効果も増す
くも膜下出血のような重大な病気になったら、体の各機能が衰えてきます。免疫力や新陳代謝が低下し、体の不調が多く発生します。血流を改善することにより、本来の自然治癒力を高め、体も心も元気にすることができます。特に高齢者の場合顕著な結果になるのが多いです。同じような年齢でも全身にうまく血が通った人は、そうでない人との差が大きいと感じること多いです。
血管に悪影響を及ぼす活性酸素を除去することで、血管を健康に保ち、再発の予防につながるのです。

大豆発酵エキスの血流改善効果大
活性酸素を除去する抗酸化成分は様々な食品から摂取できますが、4種類もある活性酸素すべてに効果を発揮してくれる成分は大豆発酵エキスだけです。国内流通のわずか6%を占める国産大豆だけを使用し、大豆の中に含まれた体に嬉しい成分を最大限に抽出することができます。さらに、高血圧をや動脈硬化の予防・改善への効果も検証されています。再発予防にもつながります。
くも膜下出血後遺症で苦しめていて、医者に全く回復は見込みないと言われた方でも「大豆発酵エキス」を飲み続けて回復しつつあり、患者さんからたくさんのお支持を得ています。

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