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Q&A(イメージ)

入院期間回復までの平均

重症度によって期間はまちまち。急がずしっかり回復させることが大事

発症すると約50%(※1)の人が死亡してしまうとも言われるくも膜下出血。一命を取りとめても、退院し、日常生活が送れるまでにはどのくらいの期間がかかるのでしょうか?入院期間や自宅安静期間、リハビリなどそれぞれにかかる期間をQ&A形式でまとめています。

参照元:秋田県立脳血管研究センター『1.くも膜下出血(破裂脳動脈瘤:はれつのうどうみゃくりゅう)』

くも膜下出血になったときの入院期間は?

軽症で1ヶ月、重症の場合は3ヶ月以上に及ぶ場合も

くも膜下出血治療に要する入院期間は、重症度や合併症の有無によって大きく異なります。それぞれの場合の入院期間の目安は以下の通りです。

軽症(未破裂の動脈瘤もしくは少量の出血程度の場合)…入院期間は約1ヶ月

手術後、ICU(集中治療室):2週間程度
一般病棟:2週間程度

重症(中~大量の出血や、再破裂、手術後に合併症がある場合)…入院期間は3ヶ月

入院~検査~手術まで:72時間以内
ICU:1ヶ月~状態が安定するまで(再手術が必要になる場合もあります)
一般病棟:1ヶ月~(この間にリハビリを並行する場合もあります)

リハビリにはどのくらいかかる?

個人の状態によって異なりますが、術後3ヶ月間がカギ

くも膜下出血からの回復期には、半身麻痺などの運動障害やしびれなどの感覚障害、ろれつが回らないなどの言語障害といった、さまざまま後遺症が現れる可能性が高いと言われています。後遺症がある場合は、手術後、状態が安定次第なるべく早くリハビリを開始することで、回復が早まります。医師、言語視覚聴覚士、理学療法士と相談しながら行います。

  • 手術直後…脳に刺激を与える(音声を聞かせたり、様々な絵や写真を見せるなど)
  • スクリーニング…後遺症の症状や回復状態を調べ、どのようなリハビリが必要か計画
  • リハビリ開始…日常生活動作訓練、歩行訓練、言語障害訓練など

リハビリテーションにかかる期間は1人1人のくも膜下出血の重症度や、後遺症の程度によって大きく異なり、人によっては数ヶ月~1年と長くかかる場合もあります。くも膜下出血による後遺症は、3カ月目までは急速に回復しますが、6か月~1年以降は回復が緩やかになり、マヒが固定化するのが一般的。そのため、それまでの期間になるべくたくさんの刺激を与えることで、より機能の回復が望めると言えます。(※2)
各後遺症のリハビリ方法を詳しく見る

(※2)参照元:伊藤滋(2017)『身近な人が脳梗塞・脳出血になったときの介護と対策』鈩裕和監修,自由国民社.

仕事復帰できるのはいつごろ?

軽症の場合で最短2ヶ月

くも膜下出血が比較的軽症だった場合でも、退院してすぐに元通りの生活に戻れるわけではありません。くも膜下出血の後遺症には発症から数ヶ月経ってから現れるものもあり、また回復期に無理をすると再出血が起こりやすくなるというリスクもあります。そのため、退院しても1ヶ月間は自宅で安静にして過ごすことが推奨されます。お風呂や運動をする際にも急激に血圧が上昇することに気をつけながら、家の中での日常動作や軽いウォーキングなどから、徐々に元に生活に戻していくと良いでしょう。仕事復帰の許可が医師から出ても、しばらくは決して無理をしないようにして下さい。

退院後の通院は?

高血圧の症状がある人は1~2ヶ月に1回、通院が必要

くも膜下出血の治療が終わり、退院したからと言ってこれで終わりというわけではありません。

後遺症がほとんど残っていない、日常生活に支障がないという場合は、退院後に一度診察を行い、その後は半年~1年に1回程度経過観察に通院することになります。

後遺症が残っている場合は継続的なリハビリが必要となりますし、発症時の重症度によっては血圧の計測や定期検査などが必要な場合もあります。とくに高血圧がある人は、再発のリスクも比較的高いため、1ヶ月~2ヶ月に1回通院して血圧を測定したり、血圧をコントロールする薬を服用するなど、長期的な血圧管理が必要となってきます。

再発した場合の入院・リハビリ期間は?

再発すると、1度目よりも入院が長引く場合が多い

くも膜下出血は、いったん治療しても再発することが多い病気です。一度発症した人が回復して退院しても、1年以内に約30%の人が、10年以内に80%もの人が再出血を起こすというデータもあります。(※3)

そして、くも膜下出血が再発した場合は、最初の出血よりも重篤な症状になる場合が多く、入院期間もリハビリ期間も長くなる傾向にあります。70歳以上の高齢者の場合は特にその傾向が強く、2度目以降の発症から自力で歩けるまでに回復できる確率はかなり低く、寝たきりになってしまう可能性も十分あります。いったん回復したからと言って過信せず、定期健診や脳ドックなどでくも膜下出血の兆候がないかをチェックするようにしましょう。重大な再発が起こる前に、軽症の段階で治療できる可能性が高まります。

(※3)参照元:epi-c.jp久我山研究[2005年文献] 『脳梗塞の初発後10年の再発率は,くも膜下出血の再発率より有意に低い』

回復を早めるには?

抗酸化成分の摂取を意識した食生活が有効?

くも膜下出血を発症すると、生存者の約40%の人に何らかの後遺症が現れます。後遺症の回復を早めるためには、継続的なリハビリが何より大切ですが、食生活や生活習慣の改善から健康的な体を作ることも、回復の後押しとなります。

近年、脳の血流障害によって生じたくも膜下出血や脳梗塞などの後遺症に効果が期待されているのが「抗酸化成分」と言われるもの。抗酸化成分を積極的に体内に取り入れることで、血液内の活性酸素を取り除き、炎症やトラブルが起こりやすい血管状態を改善する効果が期待できます。抗酸化成分を手軽に摂取する方法として「大豆発酵エキス」などがあり、これらを継続的に摂取することで、後遺症が改善され、またくも膜下出血の再発予防にも効果が期待できるとされています。

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回復の助けとなるもの

くも膜下出血後の後遺症改善と再発予防のために抗酸化成分を摂取

脳を含む全身をめぐる血流を改善することにより、栄養が体中の細胞に行き渡りやすくなります。細胞が活性化し、代謝が改善。そのため、身体機能が回復されやすくなり後遺症のリハビリ効果の向上も期待できます。さらに、幸せホルモンややる気ホルモンと呼ばれる脳内の神経伝達物質の働きも、血流によって左右されるため、血流を改善することで、体の不調はもちろん、心の不調も解決することができます。

 

血流改善のカギは活性酸素を除去することにあります。活性酸素は生きていくうえで発生する物質で、過剰に発生してしまうと、体内のあらゆるところを酸化させます。血液中の脂質を酸化させ、過酸化脂質を形成することで、血流を悪くするのです。さらに、くも膜下出血の再発リスクを高める高血圧などの生活習慣病を引き起こしてしまいます。

 

くも膜下出血の後遺症の改善や再発予防に目を向け、活性酸素を除去し、血流を改善するには、抗酸化成分の摂取がおすすめです。

 

最近注目されている抗酸化成分は大豆発酵エキスが挙げられます。大豆発酵エキスはほかの抗酸化成分より優れたところは、4種類もある活性酸素すべてに効果を発揮してくれることです。その効果の高さを実証する科学的証明(エビデンス)は代表的な抗酸化成分であるビタミンCと大豆発酵エキスの抗酸化力の比較(大石ら,2013)という実験です。

代表的な抗酸化成分であるビタミンCと大豆発酵エキスを、一か月間、高温の過酷な条件において、それぞれの抗酸化力がどう変化するか、を検証しました。ビタミンCの抗酸化力が8日目頃から急激に低下したのに対して、大豆発酵エキスをはほぼ100%を保っています。つまり、大豆発酵エキスは、長い時間、しっかりと抗酸化力を保持してくれるのです。

大豆発酵エキスには、優れている抗酸化作用のほかにも、血圧を上昇させるACE酵素を抑制する作用もあります。

 

大豆発酵エキスを飲んでから、ふわーっと血の巡りがよくなり、降圧剤を飲んでもなかなか下がらなかった血圧が嘘のように下がったと、効果を実感した声も。
「処方された薬を飲んでも体調は改善されない」「薬だけに頼るのは不安」という悩みを抱えているあなたに、ぜひ「大豆発酵エキス」の力を感じてほしいです。

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